医療スタッフの職探しをそっと後押しするサイト

開院したての職場で起きやすい問題

基本的に、新規開院する病院は忙しくなりがちです。近所に住んでいる住人がとりあえず病院にやってくるケースも多く、看護師の負担は相当に増えます。特に開院したての病院ではマニュアルが通用しにくく、用意周到に備えても、結果的に慌ただしくなりがちです。そのため、看護師が病院のオープニングスタッフに応募するのであれば、ある程度の忙しさは覚悟しておく必要があります。

もちろん、忙しい状態が何ヶ月も続くということはありません。おおよそ2ヶ月から3ヶ月くらいは忙しい状態が続くと見積もっておきましょう。仕事が忙しくなることに不安を感じるのであれば、小規模なクリニックや基本的に残業があまり発生しない介護施設などへの転職を検討するのが無難です。オープニングスタッフとして、初期の業務を経験している看護師はさほど多くはありません。そのため、開院後の忙しさに全員が戸惑い、なかなか仕事がうまく進まないというのはもはや定番の問題です。

現場を熟知している看護師がいなければ、全員が指示待ちのような状態になってしまいがちです。そうなれば、全体がうまく回らず忙しさに拍車をかけてしまいます。そのため、開院すぐの現場では、みんなが積極的に自発的に動く必要性があります。そこで、リーダーシップを発揮すれば、頼もしい存在として一目置かれるはずです。そういう意味では、リーダーの資質を開花させ、メンバーを引っ張っていきたい方にとって、オープニングスタッフの現場は最適といえるかもしれません。